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美容クリニックのホームページ改善によるコンバージョン獲得方法徹底解説

目次

ホームページ改善の目的 

ホームページ改善をする目的としては、たった1つです。

それは、ホームページを改善をすることでコンバージョンを獲得して売り上げにつなげるためです。例えば、美容クリニックのホームページの場合だと、カウンセリング予約やお問い合わせをコンバージョンと定義することが多いです。


コンバージョン(CV):Webサイトに来訪したユーザーが資料請求や会員登録、購入など利益につながるアクションをすること

ホームページを改善して、どんなにアクセス数が増えてもサイトの目的、コンバージョンが達成されなければそのサイトに価値はありません。

アクセスに対するコンバージョンの割合(CVR)を向上させることで、Webサイト上でのコンバージョンが増え、美容クリニックにとって直接的な成果を生み出すことができます。また、それだけではなく、ブランディングにも効果をもたらしてくれるのでCVRの向上は、非常に重要です。

ホームページといってもBtoBとBtoC向けのホームページでは改善の仕方が変わってきます。 

BtoBのホームページ改善 

BtoB向けのホームページでは、製品やサービスの詳細な情報を提供することが重要です。BtoBは法人間の取引が中心であり、取引先は業種や地域によって異なります。患者様がお客様になる美容クリニックではあまり馴染みがない分野かもしれません。

BtoBのホームページでは、製品やサービスの特長や利用方法、価格、販売代理店情報などを詳細に記載することが求められます。また、企業の信頼性をアピールするために、実績や顧客の声なども掲載することが有効です。BtoB向けのホームページでは、コンテンツの質や量が重要であるため、コンテンツマーケティングの戦略を導入することが効果的です。

BtoCのホームページ改善 

BtoC向けのホームページでは、製品やサービスの魅力を訴求することが重要です。BtoCは消費者向けの取引が中心であり、広く一般の人々をターゲットにします。美容クリニックのホームページはBtoCになります。また、オンラインショップも運営していれば、そちらもBtoCになります。

BtoCのホームページでは、商品やサービスの特徴を簡潔に説明し、視覚的に訴求力のある写真や映像を使うことが効果的です。BtoC向けのホームページでは、ユーザーのニーズに合わせたコンテンツを提供することが求められます。美容クリニックで例えると、割引キャンペーン情報や新施術メニューの紹介、ブログなどを活用し、ユーザーの興味を引きつける施策を実施することが効果的です。

現状把握はできているか

ホームページの改善をする前に一番大切なことは「サイトの現状把握」です。ホームページ改善をするにはまず、現状の把握をして改善が必要なところを知ったうえで改善のプランを導きだすことが何よりも重要です。現状分析から課題を発見し、それを改善する施策を行えば、たとえそれが小さな修正でも大きな成果に繋がります。

サイト全体の見直し

・ユーザー行動の把握
Googleアナリティクスなどのアクセス解析サービスを利用し現状のページビューやユーザー数、滞在時間を把握することが重要です。期間を指定して、以前より減っているか増えているかの全体の傾向を確認しましょう。

・ユーザー属性の把握
サイト訪問者の性別や年齢層などが、想定ユーザーと合致しているか確認しましょう。また新規ユーザーとリピートユーザーの割合のチェックも重要です。

・流入経路の把握
Webサイトの訪問者の流入元は、「検索エンジン」「SNS」「広告」「外部メディア」などがあります。ユーザーがどこから来ているのかを知ることで、具体的なユーザー像を把握できるため、サイト改善の大事な手がかりになります。

コンテンツ内容は充実しているのか

コンテンツ内容は、非常に大切です。ユーザーにとって有益なコンテンツを作成し、定期的・継続的に発信することで、見込み客のニーズを育成して商品・サービスを購入させることができます。そして、コンテンツは一度作れば半永久的に集客効果が持続し、自社の資産となります。

コンテンツの見直しで考慮するポイントは以下の4点になります。

E‐A‐Tが考慮されているのか:E-A-T(EAT/イーエーティー)とは、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)の頭文字をとったもので、検索エンジンがWEBサイトを評価する際に重要な基準の一つです。E-A-Tが高いとそのWEBサイトへの品質評価が高まり、検索順位にも影響を及ぼすため、SEO施策をおこなう上で欠かせない要素です。

特に医療の分野ではE-A-Tが重要視されています。美容クリニックのホームページでE-A-Tを高めるためには、ホームページの運営者情報や医師情報を明確に発信したり、取扱施術に対して関連するコンテンツや解説ページを配置したり、医師が出版している著書や経歴を詳細に記載したりする方法があります。

内容の充実性:ユーザーが求める情報やニーズに合わせたコンテンツの提供や、専門的な知識や情報の提供ができているかが重要です。美容クリニックの場合は医療広告ガイドラインに基づいて情報発信をする必要もあるので、施術の副作用・リスクや費用、治療内容などユーザーが知りたい情報を載せて内容を充実させましょう。

訴求力の向上:自社製品・サービスの魅力的な紹介など、訴求力を高めるための工夫ができているかも大事です。施術価格の安さ、トライアル施術の案内、最新機器での治療などが挙げられます。

キーワードの最適化:SEO対策として、検索エンジンが利用するキーワードに対して、コンテンツ内での適切な使用を行うことも意識しましょう。「脱毛 効果 何回」という検索キーワードに対してコンテンツを上位表示させたいのであれば、当然「脱毛」「効果」「何回」という単語をコンテンツ内で使う必要があります。他にも関連キーワードを盛り込むことでキーワードの最適化を測る必要があります。

コンテンツが訪問者にとって有益なものかどうかを確認し、必要に応じて修正・更新しましょう。タイトルや見出しの適切性を見直し、訪問者にとって分かりやすいものにすることも重要です。

SEO対策は適切に行えているのか

自社ホームページを運用するうえで必須なのが、検索エンジンの検索結果で上位表示をするために行うSEO対策です。SEO対策を適切に行うことで、検索エンジンからのアクセス数が増え、集客力の向上に繋がります。

SEO(Search Engine Optimization):検索エンジン最適化という意味で、自社のWebサイトを検索エンジンの検索結果ページで上位表示させるための施策のこと

SEOの具体的な施策については、後ほど触れていきます。

ユーザーの目を引くデザインかどうか

ホームページのデザインは、非常に重要な役割を担っています。

最も大切なのは、デザインがサイトを訪問するユーザーにとって使いやすいものになっているかどうかです。サイト内でユーザーがストレスなく必要な情報を手にできるよう、どのようなデザインが最適なのかを考えることが非常に重要となります。

デザインが良いと、ユーザーに視覚的な印象を与えることができ、ユーザーは、ホームページに興味を持ち、より長い時間滞在する可能性が高くなります。

効果的なホームページ改善方法 

効果的なホームページ改善案として

・アクセスを増やす施策をする

→広告活用してアクセス数を増やす

→SNSを活用してアクセス数を増やす

→SEO対策をする

・直帰率を下げる施策をする

→ホームページ表示速度の改善

→動画やリッチコンテンツを活用する

→スマートフォン表示に最適化する

などがあります。

アクセスを増やす方法 

アクセスを増やす方法として以下の3点があります。

・広告活用してアクセス数を増やす
・SNSを活用してアクセス数を増やす
・SEO対策をする

広告活用してアクセス数を増やす 

リスティング広告を利用する:リスティング広告は、自社の商品やサービスに関連するキーワードで検索されたときに、検索エンジンの検索結果上部に表示される広告です。Googleの「Google広告」やYahoo!の「Yahoo!プロモーション広告」を利用することができます。リスティング広告は、即効性が期待できます。アカウントを開設して入稿した後、媒体での審査を通過すればすぐに広告が掲載されます。すぐに掲載されるので開設したばかりのサイトや新しいサービスを知ってもらうのに適しています。

Facebook広告を利用する:Facebook広告は、SNSであるFacebook上に表示される広告です。Facebookのユーザー数が膨大であるため、ターゲット層を細かく設定して、効率的な広告活用が可能です。また、Instagramにも同様に広告を出稿できるため、Instagramのユーザー層に合わせた広告戦略を考えることもできます。

YouTube広告を利用する:YouTubeは、Google傘下の動画配信サイトです。YouTube広告は、視聴者が動画を視聴する前や途中で表示される広告です。ターゲット層に合わせた広告を出稿することで、ユーザーの興味を引き付けることができます。

SNSを活用してアクセス数を増やす 

SNSを使ってコンテンツを宣伝する:SNSでの情報発信で1番重要なことは、ユーザのためになる情報を発信し続けていくことです。そもそもSNSは、コミュニケーションツールなのでコミュニケーションを目的で使用するユーザーは大多数です。なので購買目的で使用するユーザーは少数派です。

情報発信するのは、商品の情報ではなく、自社のビジネスの中でもSNS上で話題になりやすい情報にしましょう。ユーザーに寄り添ったコンテンツを発信することで、自然とSNSやWeb上でユーザーが紹介してくれるようになります。

シェアボタンを設置する:ホームページにシェアボタンをサイトに設置しておくと、ユーザーの中にはこのボタンを押して、サイトのURLをSNS上に流してくれる方たちがいます。

シェアボタンを押される➡SNS上にURLが流れる➡URLが拡散される➡URLをクリックしたユーザーがサイト訪問➡コンバージョン獲得➡売り上げUP       という流れが作り出されます。

オウンドメディアと相性の良いSNS紹介
・Facebook:ビジネスパーソンに発信効果的
・Twitter:拡散力に優れている
・Instagram:ビジュアルでアピールできる
・YouTube:テキスト画像で伝えきれない情報を発信できる
・LINE:登録ユーザーへの密なアプローチができる

SEO対策

SEO対策は、主に以下の3点になります。

・コンテンツSEO
・テクニカルSEO
・被リンク施策

コンテンツSEO 

コンテンツSEOを行う主な目的は、Webサイトからの売り上げを向上させることです。

ユーザーに価値があるコンテンツを提供して、Googleなどの検索エンジンから評価を獲得し、検索結果のページの上位表示をさせることでアクセス数が増え見込み客にアプローチできます。

コンテンツSEOを取り組むことの最大のメリットとして、コンバージョン率(CVR)が上がることです。BtoCであればECサイトの購入が増え、BtoBであれば成約率やサービスの申込率が高まります。そして新規顧客のみならず既存顧客のリピート率が高まり、LTVも向上します。

LTV(Life Time Value):ある顧客が企業に対して一生涯においてもたらす付加価値を指す指標のことです。具体的には、顧客が企業の製品やサービスを利用し続ける期間や、その期間において顧客が企業に貢献する売上高などを考慮して算出されます。

美容クリニックの場合、施術の詳細ページの中身を充実させる方法や、コラムで美容施術について有益な情報を発信することでコンテンツSEOをおこなうことが可能です。

また作成したコンテンツは、自社の資産になります。自ら削除したりドメインやサーバーの契約更新を怠らなければ残り続けます。

テクニカルSEO 

テクニカルSEOとは、サイトの設計や構造、コードなど、検索エンジンがサイトをクロールしやすくするための技術的な要素を最適化することです。

クローラーブロックの防止:クローラがサイト内のすべてのページをクロールできるように、robots.txtファイルやメタタグなどを使って不要なページをブロックしないようにします。

構造化データの追加:サイト内の情報を検索エンジンにわかりやすく伝えるために、構造化データを使ってページの情報をマークアップします。

SSL証明書の取得:HTTPSを使用することで、サイトのセキュリティを高め、検索エンジンからの評価を上げます。

被リンク施策

良質な被リンクを獲得するためには「良質なコンテンツを発信し続けること」が必須です。しかし、それだけでは多くの関連サイト・著名サイトから被リンクを獲得できません。

被リンク獲得方法の重要なポイントは、他サイトがリンクを貼りたくなるような仕組み作りをおこなうことです。ターゲットキーワードのユーザーニーズに沿ったタイトル設計・見出し設計が出来ている良質なコンテンツを作成しユーザに提供することが重要です。そして、できるだけ作成した高品質コンテンツをTwitterなどSNSサービスを使って広く宣伝してより多くのユーザーに認知させることで参照されやすくなり被リンク獲得の機会が増えます。

無料で掲載できる美容医療のポータルサイトにクリニック情報(リンク含めて)を掲載したり、競合クリニックが掲載されているメディアに掲載依頼するという手段もあります。

直帰率を下げる方法

直帰率を下げる方法として、以下の3点があります。

・ホームページ表示速度の改善
・動画やリッチコンテンツを活用する
・スマートフォン表示に最適化する

ホームページ表示速度の改善 

ホームページの表示速度の改善は、コンバージョンや売り上げUPに繋がります。そしてユーザーの直帰率・離脱率を大幅に改善することができます。一般的には、ページ読み込みから表示までの時間が3秒を超えると、ユーザーのコンバージョンが低下して直帰率が上がります。自社のホームページにアクセスしたときに3秒以上のタイムラグがある場合は、表示の高速化を行なったほうがよいでしょう。

表示速度が遅い原因
・画像や動画の容量が大きい
・外部ファイルに無駄が多い
・タグを埋め込みすぎている

表示速度の改善策
・画像・動画のファイルサイズを削減する
・ブラウザキャッシュの有効期限を設定する
・フォントの読み込み時間をなくす

ウェブサイトの読み込み速度が速くなると、ユーザーの満足度が高くなりサイト滞在時間も向上します。

動画やリッチコンテンツを活用する 

ホームページ改善の一環として、動画やリッチコンテンツを活用することで、ユーザーの興味を引きやすく、コンバージョン率の向上が期待できます。リッチコンテンツは、画像や音声、アニメーションなどを駆使した情報提供方法で、ユーザーの興味を引きつけやすいという特徴があります。しかし、動画やリッチコンテンツを導入する場合は、必要な容量が大きくなるため、ページの読み込み速度が遅くなる可能性があります。そのため、コンテンツの品質とページの速度のバランスを考慮したうえで、適切な量を設定することが重要です。

スマートフォン表示に最適化する

スマートフォンなどのモバイル端末からのアクセスを考慮し、レスポンシブデザインやモバイル専用のサイトなどを導入して、ユーザビリティを向上させます。昨今のスマートフォンやタブレットの普及度合いを考えると、特に自社ホームページのスマートデバイスへの対応は必須だといえます。

また、レスポンシブデザインを取り入れることで、画面サイズに合わせてレイアウトを自動的に調整することができます。これにより、スマートフォンやタブレットでウェブサイトを閲覧する際に、見やすく使いやすいウェブサイトを提供することができます。

CVRを改善する方法 

CVRが改善することによる最大の利点は、収益の増加が見込まれることです。ウェブサイトの訪問者が商品を購入する確率が高くなるため売り上げが増加する傾向にあります。

CVRが向上すると、同じアクセス数でより多くのコンバージョンを達成できるため、マーケティング費用を削減することができます。
CVRを上げるためには、基本的にホームページの改善や総合的なリニューアルが必要不可欠です。


CVRを改善する施策として以下の4点が挙げられます。

・LPを充実させる
・ファーストビューを魅力的にする
・CTAボタンの見直し
・エントリーフォームの最適化

LPを充実させる 

ランディングページ(LP)は、CVRに大きく影響します。ユーザーが最初に目にする部分であり、ユーザーにインパクトを与えることができるからです。
ランディングページは、コンバージョンの内容を事前に設定し、それに沿うような構成になっているため商品の購入やサービスの申し込み・資料請求などユーザーになんらかのアクションを起こしてもらうための目的を達成しやすいのが利点です。
美容クリニックの場合はカウンセリング予約やお問い合わせを目的とすることが多いため、LPの中ではユーザーが抱えている悩み、悩みの解決提案、クリニックの信頼性、価格の安さ(初回〇円など)などを訴求するとよいでしょう。

ランディングページは、目標達成までの導線がわかりやすく、情報が1ページに集約されているため、ユーザーはサイト内でページ移動する必要がないことも特徴です。
そしてリスティング広告はニーズの高いユーザーに訴求できるため、購入や問い合わせなど明確な目的に誘導するランディングページとの相性は、抜群です。


ランディングページを作成する上で重要なことは、以下の3点です。

ユーザー像やゴールを明確にする:ゴールが購入なのか、あるいは問い合わせなのかによっても、ページ構成は変わるでしょう。ターゲットやゴールが明確であるほどページ構成をロジカルに考えられるため、コンバージョンにつながりやすいランディングページが作成できます。

デザインを工夫する:ランディングページのデザインは、ユーザーにとって見やすく、分かりやすいものである必要があります。また色彩やレイアウトにも考慮し、魅力的なデザインを作成することが大切です。

ターゲットに合わせたコンテンツ作成をする:ターゲットに合わせたタイトルや文章、画像、動画などのコンテンツを作成することが重要です

ファーストビューを魅力的にする 

ユーザーは、Webサイトにアクセスして、自分に必要な情報があるかどうかを3秒で判断され、ファーストビューを見てぺージ離脱してしまう確率はランディングページだと70~90%だといわれています。そのため、ファーストビューには、商品やサービスの魅力を伝えるターゲットは誰か・誰に必要な情報があるかを考慮したキャッチコピーを記載することが重要です。訪問者が簡潔に情報を得られるように、わかりやすく工夫することが大切です。

ファーストビューを作成する上で重要なことは、以下の3点です。

強みを入れる:メインビジュアルで訴求した内容の補完や裏付けとなる強みを入れることが重要となってきます。その時に「第1位」や「90%」など数字による権威付けを王冠やメダルで目立たせると効果的です。ただし、医療広告ガイドラインには気を付ける必要があります。

方向性を決める:「ユーザーが求めるもの」と「ユーザーに与えるもの」に合うキーワードやイメージを抜き出してどんなデザインにするか方向性を決めましょう。

メディア記事の場合はアイキャッチを工夫する:メディア記事におけるファーストビューでは、アイキャッチ画像が大切になります。コンテンツの内容と連動したアイキャッチにすることで、ユーザーに興味を持ってもらえます。ファーストビューでコンテンツの内容と離れたイメージを持たれないように、関連性のある写真を採用したり、コンテンツの内容を入れたイラストを使ったりするなどの工夫が重要となってきます。

また、ファーストビューからサービスサイトや別の記事に遷移してもらえるよう、メニューバーやグローバルナビゲーションもわかりやすく設定しましょう。

CTAボタンの見直し

CTAは、CVRを上げるためのを獲得するための非常に重要な要素です。また、Webサイトにおけるコンバージョンを達成するための導線になるからです。

CTA(Call To Action):Webページや広告などで、訪問者や視聴者に対して具体的なアクションを促すための文言やボタンのこと

 

CTAを改善する際のポイントは、以下の3点です。

適切な場所に設置する:CTAを設置する場所によっても、コンバージョンに至る確率は変化します。一般的に、CTAはWebサイトのヘッダーやフッターにボタンを設置したり、記事の途中や最後にリンクを入れたりするケースが多いです。CTAの種類や内容に合わせ、ユーザーがスムーズにクリックできる場所に設置する必要があります。

ユーザーがクリックしたくなるような文言を使用する:思わずクリックしたくなる、わかりやすい文言を使用することがポイントです。説明っぽい表現や売り込み型の表現は敬遠されがちです。「何を示しているのかが明確なこと」「文頭から訴求力の強い言葉を用いること」がポイントです。

効果的なデザインを取り入れてみる:CTAからコンバージョンが発生するかどうかは、デザインにも左右されます。なぜなら、デザインによってユーザーに与える印象も大きく変化するからです。CTAの効果を高めるには、ユーザーがついクリックしたくなるようなデザインを取り入れることが大切です。

エントリーフォームの最適化(EFO) 

エントリーフォームの最適化(EFO)でフォーム完了率を改善することは、コンバージョン数の増大に効果的です。そして、訪問ユーザーをコンバージョンに導く導線である入力フォームは、使用感などを十分に考慮する必要があります。クリニックホームページやカウンセリング予約フォームページへ誘導できたとしても、すべてのユーザーが項目を入力してくれるわけではありません。入力の途中で面倒になったり、気が変わったりして離脱してしまうユーザーも多く存在しております。そこで、EFOで入力完了率を1%あげることは、Webサイト経由での売上げやお問い合わせ獲得率を1%あげることに他なりません。

EFO(Entry Form Optimzation):エントリーフォームの最適化

入力項目を絞って必要最低限の数にしたり、必須項目を「必須」表示にしてわかりやすくしたり、フォーム入力中のエラー表示を実装して途中段階で入力の誤りに気がつけるようにするなどの施策があります。

まとめ

DX実行委員長では、美容クリニックのホームページ改善においても、多数の実績を誇っています。それぞれのサイトに足りていないポイントや必要な対策について、しっかりとサポートした上でコンバージョン獲得へとつなげていきます。気になる点があれば、ぜひお問い合わせください。