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【インタビュー】クリニックの経営をサポート!経営指標を可視化し分析する経営支援プラットフォームサービス「キレイパスコネクトbyGMO」

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クリニック経営のトータルサポート。経営指標を可視化し、分析・予測ができる経営支援プラットフォームサービス「キレイパスコネクトbyGMO」について、GMOビューティー株式会社 取締役 武藤 真一 様にお話を伺いしました。

多くのお客様の声から見つけた、集客以外の課題

キレイパスコネクトbyGMOとはどのようなサービスですか?

武藤 キレイパスコネクトは、予約システムや電子カルテ、WEB問診、決済、CRM、経営分析まで、院内の業務を一括で管理できるシステムとなります。紙や電子データが混在し、バラバラに保管されていることで業務が煩雑になっているという課題を解決するためにご活用いただけます。また、これまで分散していた情報を1つのプラットフォームに集約することで、経営指標を可視化し、施術毎の売上や広告パフォーマンスを分析できることが特徴です。

キレイパスコネクトをご利用いただくことで、効率的な院内のオペレーションを構築でき、クリニックで働くスタッフの皆さんが患者様と向き合う時間をより多く確保できるようになると考えています。また、特に院長先生は医療行為以外にもスタッフマネジメントや経営方針の策定、経営状況の分析など、多岐に渡る業務に時間を費やさなければならないと思いますので、そういった時間を生み出すことが出来ることが最大のポイントだと思います。

キレイパスコネクトの開発に至った経緯を教えてください。

武藤 弊社は、これまで自社の集客サービスである「キレイパス」・「くまポン」を通じて1,000を超えるクリニックにご契約をいただいてきました。これまでの取り組みの中で、集客以外のご要望も多く寄せられており、その中でも特に「人材の採用や育成」「広告管理」「業務効率化」の3つの課題が浮き彫りになりました。弊社がIT企業として、こうしたクリニックの課題に応えられる方法を考えたところ、院内のシステムのIT化やデジタル支援を行うことにより「業務効率化」を推進していくことだと考えました。

弊社にはクリニック運営の経験はありませんでしたが、幸いにも多数のクリニックとお取引がありましたので、私たちの思いに共感してくださったクリニックからのご助言をいただくことで、キレイパスコネクトの開発に至りました。

キレイパスコネクトbyGMOの強みや特長を教えてください。

武藤 特に経営分析の機能に力を入れています。もともとは集客サービスを提供していたため、クリニックから集客に関するご相談は多く寄せられました。集客数に関するご相談や、どの媒体が本当に効果的なのか、広告効果が見えづらいなど、ご相談の内容は多岐にわたりました。最近は、従来の集客媒体や広告に加え、インスタグラムなどのSNSやLINEなど、予約経路が増えているため、どの広告に投資をすべきか、実際の広告効果が見えない、という悩みを抱えるクリニックも多くあります。キレイパスコネクトの予約システムは、流入経路の特定ができるので、予約数だけでなく、最終的な売上にどれだけ繋がったのか、媒体ごとのキャンセル率まで可視化することができます。

また、機能面の話ではないのですが、ご利用いただいているクリニックからはよく、デザイン面を大変気に入っていただいており、使いやすいとお声をいただいています。これは、クリニックのオペレーションに沿った導線の設計ができていたり、普段パソコンをご利用されないスタッフの方々も想定した、分かりやすく使いやすいものを提供できているためだと思います。

料金プランを4種類に分けた理由はありますか?

武藤 クリニックがデジタル化を進めるにあたり段階的に進めていくことが最適だと考えたからです。最初のステップは予約管理をデジタル化することを提示しています。なぜ予約管理を最初のステップに選んだかというと、予約をデジタル化することが業務効率を最も向上させやすいからです。電話予約はクリニックの診療時間中は電話が鳴ったら必ず電話をとらなくてはならず、診療時間外は電話予約を受け付けることができません。しかし、デジタル化をすることで、時間外でも予約を受け付けることができますし、予約管理の業務負担が軽くなります。さらに、上位のプランでは、電子カルテや会計などが使えるようになります。その次のプランからは、経営分析やWEB問診などができるようになっています。デジタル化を進めていくビジョンを描きやすいように4種類のプランに分け、導入しやすい価格設定をしています。

新しい機能を開発する上で情報はどのように収集されていますか?

武藤 開発のサポートに入っていただいている先生方からの助言に加えて、実際に導入しているクリニックからフィードバックを受け取ることがあります。その中で、「こういう機能が欲しい」といった要望をいただくことが多いです。導入いただいているクリニックや営業過程でいただいたご要望を総合的に判断し、開発に反映しています。

キレイパスコネクトbyGMOの代表的な導入事例やうまく活用された事例を教えてください。

武藤 経営分析機能では、施術ごとの売上と件数がグラフで確認できるため、クリニックとしてどの治療をキャンペーンなどで打ち出していくかの検討材料になります。実際の施術時間や予約の空き枠状況を踏まえて考えると、広告出稿をする場合、単価は低いが件数を多くこなせる施術を出すか、単価は高いが件数が少ない施術を出した方が効果的であるかなどを検討できます。また、流入経路別の分析も、広告出稿を検討する上で役立ちます。どの媒体からの予約が多いか、キャンセル率が低いかなどを分析することができるため、効果的な広告出稿先を選ぶための検討材料としても活用されています。

現状分析から未来予測へ

キレイパスコネクトbyGMOの今後の展望をお伺いさせてください。

武藤 現在は、業務の効率化や、蓄積されたデータをもとにしたクリニックの現状を可視化し分析することで、戦略・戦術の立案や行った施策の評価を行うことができますが、将来はデータをもとにした未来予測まで行えることを目指したいと思っています。

また、マーケットシェアでトップを取ることも目標です。当社は集客媒体と連携しているので、よりクリニックの経営に関わるデータを得ることができます。そういった強みを活かして、より良いサービスを提供していきたいです。

最後に、クリニック経営者に向けてのメッセージをお願いします。

武藤 クリニック経営者の方々は、患者様に対して一番良い施術を提供するために、日々努力されていると思います。しかし、クリニック経営には非常に多くの課題があります。人材の採用や育成、広告の運用、業務効率化など、どれも大変な課題です。その中でも、デジタル化に対する対応は非常に重要です。キレイパスコネクトは、クリニック経営を効率的に行うためのプラットフォームです。美容クリニックの経営課題を解決するために、私たちは日々開発に取り組んでいます。クリニック経営において、ぜひキレイパスコネクトをご活用いただき、より良いサービス提供につながる経営支援を受けてください。

予約管理から電子カルテ・会計まで「一括管理」
キレイパスコネクトbyGMOはクリニックのDXを加速させ効率的なオペレーションと経営サポートを実現する、
自由診療クリニックの経営支援プラットフォーム。